技術のこだわり
0.1ミリの精度を要求される精緻な石留めから最先端の医療機器から生まれたCADまでたった1本のリングが生まれるために必要な工程は数十以上。
数十年のキャリアを持つ熟練のクラフトマンがいくつもの工具と工程を素材の特性に合わせて巧みに組み合わせることで生まれる <Japan Quality> が私たちの誇りです。
研磨
1本1本手作業で表はもちろん見えない裏側まで入念に行う仕上げの磨き。
金属の美しい光沢を生み出すためには卓越した研磨の技術が求められます。
石留め
ジュエリーの顔を決める最も重要な最終工程が石留め。
宝石の種類によって数十種類の工具を使い分け、0.1 ミリ単位の精度を出していく精緻な石留めには長年の経験に裏打ちされた技術とともに高い集中力が要求されます。
品質管理
お客様に上質なジュエリーを届けるために最も大切な工程のひとつが品質管理。
当社では検品・検査・計量をクォリティコントロールの三大柱に据え、二重三重のチェックを行うことで きめ細かな <Japan Quality> を実現しています。
自社工場
日本国内に自社工場を持っているジュエリーメーカーは創業半世紀の当社だけ。
直営の自社工場があるからこそ、お客様のディテールへのこだわりにもとことん向き合います。
下記以外にも様々な加工のご相談を承っております。まずはお気軽にご相談ください。
石留め・石合わせ
石が枠から取れてなくなってしまった…そんな場合はオリジナルの石のサイズや品質に出来るだけ近い石を当社でセレクトし、留め直しさせていただきます。
艶消し加工(ヘアライン仕上げ)
シルクのような上品な光沢が特徴のヘアライン仕上げはシックな雰囲気で人気のフィニッシュ加工のひとつ。鏡面仕上げに比べ経年使用による傷が目立ちにくいというメリットもあります。
レーザー刻印
大切な想い出をより自分らしく表現したい。そんな想いに応える多彩な刻印サービスをご用意しています。
ミルグレイン(ミル打ち)
ラテン語で「千の粒」という意味を持つ「ミルグレイン」はラインに沿って縁取るように極小の球を施すヨーロッパ伝統の装飾技法。マイクロサイズの金属の球によってダイヤモンドが光の粒子をまとい、遠くから見ても印象的な輝きを放ちます。
彫り留め
熟練のクラフトマンが鏨(たがね)と呼ばれる特殊な工具で石のまわりの地金を彫り起こして爪を作る方法。爪の大きさや形状を揃えることが難しく、最も高度な石留め方法の1つ。繊細な爪が石の輝きと一体化し、ダイヤモンドの存在感を際立たせます。